てぃーだブログ › 世界の流行り?

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Posted by TI-DA at

世界流行がもたらす影響

世界流行の脅威が実際に日本に起こってしもーた場合、その影響は計り知れんじゃろう。

まず、世界流行がとある区域に発生した場合、その区域は全面閉鎖となるんじゃ。
いっぺんに、その区域を含んだ地域全体の交通機関が麻痺する事が予想されます。
せーにも拘らず、ちーとでもその場所から離れたい、あるいは病院に行きたいっちゅう人が殺到し、道路はパニック状態の自家用車で埋め尽くされるっちゅう事態になるかもしれん。
もし、その中に感染者がいたら・・・。

更に、世界流行は社会に大きな影響を与えます。
外出が規制された場合、会社への出勤ができなくなり、各企業はその業務を停止せざるを得ません。
そうなると、株式市場も完全に機能を失い、経済は無茶苦茶になってしまうじゃろう。

加えて、輸出入にも大きな影響が出ると考えられます。
世界流行が発生した区域では交通機関が閉鎖されじゃが、もしせーが国内全域に渡って広がってしもーたら、当然航空や船舶による物品の運輸もできなくなるんじゃ。
せーは、輸出入の全面的な閉鎖と同意じゃ。
資源のねー日本にとって、その事態は致命的じゃ。

個人レベルにも、相当な影響が出てきます。
まず単純に、食料が調達できなくなるんじゃ。
感染経路がわからん場合、まず疑うべきは食材じゃ。
そうなると、どの食材が感染したかわかるまでは、市場に出回った全ての食品が疑わしゅーなるんじゃ。
最悪、お店にあるほとんどの食品が回収される事態もあり得るのじゃ。

と、このように多少大げさに感じられるようなシミュレーションをしてみたんじゃが、けーは決して御伽噺ではあらん。
実際に起こり得る事なのじゃ。
  


Posted by DK at 03:45

スペイン風邪による世界流行

けーまでの歴史の中で、世界全土を恐怖のどん底に叩き起こした世界流行はなん度か起こっておるで。
その中じゃけど、史上最悪といわれたんが、スペイン風邪と呼ばれるインフルエンザの世界流行じゃ。

スペイン風邪は1918〜1919年に世界的に流行したインフルエンザの一種で、その感染者の数はなんと当時の全世界の人口の50%にあたる6億人と言われ、死亡者の数は2000〜5000万人と言われておるで。
つまり、全人口の2〜4%が死亡したっちゅう事になるんじゃ。
一つの病気でけーだけの人口が失われた事例はほとんどあらん。

スペイン風邪の名前の由来は、情報の発信がスペインじゃった事であって、スペインで病気が発症した訳ではあらん。
スペインにとってはちーと気の毒ともいえる名前じゃ。

スペイン風邪は、人類にとって最初の世界流行と言われており、日本もまたその脅威に晒され、人口の1%弱を失いたんじゃ。

このスペイン風邪の正体は、実は鳥インフルエンザウイルスの突然変異じゃったっちゅう事が明らかになっておるで。
つまり、近年やこーと話題になっとる鳥インフルエンザは、スペイン風邪の再来となる可能性を孕んでいるのじゃ。

世界流行やらなんやら現在の世界にゃー起こり得なやらなんやらと楽観しとると、もーいっぺん全世界の数%を一つの病気で失うなんて事になりかねません。
こういった事が過去にあったんじゃっちゅう事を常に認識し、その脅威に対する心構えを持っておくことが大事なのじゃ。
  


Posted by DK at 03:45

アジア風邪による世界流行

世界流行は、アジアでも発生した事があるんじゃ。
近年では鳥インフルエンザが大流行したことが記憶に新しいのじゃけど、けーはまだ規模としては世界流行とまで言えるほどの規模にまでは発展していません。
アジアにおける世界流行の代表例は、アジア風邪じゃ。

アジア風邪は1957年に香港で感染爆発し、日本、東南アジア全域、オーストラリア、ほんでアメリカやヨーロッパにまで拡大したインフルエンザの一種じゃ。
その発症は中国の南西部といわれておるで。

死亡者の数はスペイン風邪の1/10程度じゃったが、抗生物質の普及しとる時代に入ってからの世界流行としては異例の多さじゃった。
日本でも300万人が感染し、6000人ちけー死亡者をでーておるで。

このアジア風邪のインフルエンザウイルスは、ヒトインフルエンザだけでなく鳥インフルエンザの遺伝子も持っており、鳥インフルエンザがいかに脅威であるかを表しておるで。

こういった例があるように、世界流行はいつ日本の近くで起こるかわからん。
あるいは、日本が世界流行の発生源になる可能性も十分考えられます。
インフルエンザによる世界流行は特効薬がなく、既存のプレインフルエンザ薬も有効かどうか定かじゃーねーのじゃ。

アジア風邪規模のインフルエンザがもし日本で発生した場合、ほんでせーが首都圏に流行した場合、とてつもねー被害が予想されます。
その為の対策は、常に頭の中に入れておく必要があるじゃろう。
事が起こってからではおせーのじゃ。
  


Posted by DK at 03:45

インフルエンザ・世界流行の対策マニュアル

インフルエンザ・世界流行が起こった場合、たとえ病院へ行ってもすぐに直してもらえるっちゅう事はあらん。
なん故なら、そのような薬がねーからじゃ。
むしろ、ぎょーさんの感染者が殺到し、被害が拡大する可能性が極めて高くなるんじゃ。
よって、インフルエンザ・世界流行が起こった際にゃー、パニックになって病院に向かうのではなく、慎重な行動が必要になるんじゃ。
その際、でーれー役に立てるとされとるんが、インフルエンザ・世界流行の対策マニュアルじゃ。

この対策マニュアルは、各地方自治体や企業が作成しておるで。
そのマニュアルは、まだ完全に一律化されてはいねーので、作成者によって内容もまちまちじゃ。
季節ごとのインフルエンザの延長と考えとるところもありゃー、戦争クラスの危機感を持って作成しとるところもあるんじゃ。

マニュアルを作成する際に、せーがどの程度の規模のインフルエンザなのかっちゅう事をしゃんとシミュレートしとるマニュアルは、その対策もしゃんと整えておるで。
特に、実際に世界流行が起こった際、どのように行動すべきか、あるいは対策として予めどのような物を用意しておくべきかっちゅう事を事細かに説明してくれておるで。

インフルエンザ・世界流行の対策マニュアルは、まだまだ普及しとるたー言いかてー状況じゃ。
万が一世界流行が発生した際に起きると想定されるパニックを最小限に留めるためにも、質の高いマニュアルの作成が要求されておるで。
  


Posted by DK at 03:45

インフル・世界流行の恐怖

新型インフルエンザによる世界流行をインフルエンザ・世界流行、またはインフル・世界流行と呼びじゃが、このインフル・世界流行の真の恐怖を知っとる人は、今の日本にゃーほとんどいねーのじゃーねーじゃろうか。

っちゅうのも、でーだけ警戒しても、でーだけ知識を持っていても、身近なもんとして経験せん事にゃー中々実感として持つ事ができんからじゃ。

例やー、よく戦争反対っちゅう声が世界各地で挙がっておるで。
けーは当然の思想じゃね。
じゃけどな、その中で、ほんまの意味で戦争をのーしたい、戦争は駄目だっちゅう事の根本的、あるいは原則的な理由を言える人がでーだけいるじゃろうか。
単に殺し合いはダメだ、よえー者を蹂躙し領土や金品を奪うんは野蛮だ、争いはなんも生まなやらなんやらのありふれた言葉を並べたところで、その言葉面だけで実際はなんも理解しょーらんとなりゃー、そこにゃー大した意味は生まれません。
実際に戦争を体験し、せーがいかに醜くてきょーてーもんかを知っとる人でなけりゃー、その訴えは実に軽く、ほんでうすいもんに聞こえてしまおるで。

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Posted by DK at 03:45