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2009年08月27日

現代社会における世界流行

現在、世界は様々なネットワークを構築し、その移動手段、通信手段は数十年前と比較して飛躍的な広がりを見せたんじゃ。
社会的な通年もせーに伴って大きく様変わりし、文化そのもんすら変っとるしたといえるくらい世界は大きく動きたんじゃ。

せーは医療の世界もおんなしで、外科、内科共に凄まじいスピードで進歩を見せ、かつては不治の病と呼ばれた病気じゃけど、今では確実に治せるようになったっちゅう例は、結核をはじめ多数に上るんじゃ。

かつて、ペストやスペインかぜやらなんやらの世界流行によってとてつもねー数の人口を失った時代があった事は、今でははあ過去の話として語り継がれ、現実味を帯びねーもんとして認識されておるで。

つまり、現代社会ではそのような事は起きんっちゅう考えがまかり通っとるっちゅう事じゃ。

せーもしゃーねー話で、現代社会において、どっかで世界流行の予兆があった場合、その情報はリアルタイムで世界各国に届けられ、WHOを筆頭にすぐ現地の封鎖を断行するっちゅうシステムが確立されとるので、一つの病原菌が世界を揺るがすっちゅう事態にゃー発展せんっちゅうんがここ十数年の常識になっておるで。

では、現代社会でははあまえーのような世界規模の感染爆発、つまり世界流行は起こらんのじゃろうか?

答えは、起こり得る、じゃ。

交通機関の発達は、いっぺんに感染拡大の危険性を増加させたともいえます。
でーだけ封鎖を徹底しても、感染が広がる可能性をゼロにゃーできません。

まして、近年では動物からヒトへの感染が確認されとるのじゃ。
特に、食料として扱われる牛、豚、鳥やらなんやらが感染した場合、せーが日本にやって来て、人に感染する可能性はきわめて高いのじゃ。
実際、鳥インフルエンザの脅威は記憶に新しいじゃろう。

現代社会は、世界流行を無視することやらなんやらできんのじゃ。



Posted by DK at 03:45