世界の流行り？

世界流行が仮に日本で起こった場合、日本はどうなってしまうのか。
そねーなシミュレーションは、割と定期的に行われておるで。
せーは研究所がデータとして提でーたり、放送局がドラマとして民間人に閲覧してもろーたりやらなんやら、その提示方法は様々じゃけど、共通していえるんは、危機感を植えつけようっちゅう意図じゃ。

世界流行が日本で起こるっちゅう状況は、実際にあり得ます。
特に近年では動物に潜む病原菌がヒトに感染し、せーが拡大していくっちゅうパターンがおいーので、現在の日本の緩い管理システムだと、せーが現実になるこたー十分考えられるじゃろう。

では、実際に日本で世界流行が起こった場合、どうなるのじゃろうか。

まず、日本は小さな島国であるっちゅうことがここで大きくなってきます。
全国各地に感染区域が広がるまで、然程時間は掛からんじゃろう。
まして、交通機関は世界でも有数といえるほど整備されていょるけん、ここではせーが逆にあだとなるんじゃ。

また、危機感の少ねー最近の若者は、このような状況でも外でー、ほんで観戦する可能性は決して低くあらん。
結果的に、首都圏全域はあっっちゅう間に感染区域になってしまうじゃろう。

加えて、日本は輸入大国じゃ。
日本で生産された食品を世界に向けて発信する量はせーほどようけはあらん。
国内向けがほとんどじゃ。
けーもまた、国内の感染を早める要因となるじゃろう。

ほんで、当然ながら、日本は封鎖されます。
海と空の便は全て遮断され、日本は暫くの間世界から孤立する事になるんじゃ。
そうなると、当然輸入もできなくなるんじゃ。
自己の資源が皆無の日本にとって、せーは致命傷じゃ。

と、かなり悲観的な状況が予想されます。
けーはネガティブな思想ではなく、実際に日本っちゅう国がそうゆー条件下にあるっちゅうことなのじゃ。
こりょー認識した上で尚世界流行への危機感を持たねーっちゅうんは、少々楽観的といわざるを得ねーじゃろう。